子育て中のママ薬剤師が本当に働きやすい職場とは

現在、子育て中でこれから復帰しようというママ薬剤師、子育てしながら働いているけど、ほかの人から嫌味を言われたり、休みにくかったりする状況があり、転職を考えているという方へ働きやすい職場について調べてみました。

同じようなママ薬剤師が働いていること

管理薬剤師が未婚の方や、子供がいない方の場合、子供が急に熱を出して欠勤したり、早退しないといけない場合に、その申し訳ない気持ちをわかってくれたり、仕方がないと納得してくれたりしてくれないことがあります。

人によっては嫌味を言う人もいます。私が直接言われたわけではありませんが、影で言われているのはよく耳にしました。

きっと私も言われていたのだと思います。

例えば、

「結局は未婚者や子供がいないひとにつけが回ってくる。損をしてばかりだ。」

「子供のイベントなんて仕事には関係ない。そんなことで休むなんておかしい。」

「子供なんて風邪をひくものなのに、風邪をひいたときに預かってくれる場所を確保していないなんておかしい。」

「もう2人もいるのに3人目も作るなんて。」

などです。

でも、同じようなママ薬剤師がいれば、「お互い様だから気にしないで」「次はお願いすることがあるかもしれないから」と許してくれます。

特に、管理薬剤師がママ薬剤師の場合、本人が休むこともありますが、突然休むことに関して寛容であることも多いです。

転職を考えている場合、転職先からは

「個人情報ですので、誰がママ薬剤師かは教えられません」

と言われることもあります。

そこで、人数だけでも聞いておくと、少し気が楽になります。

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子供と女性に関する制度が充実していること

子供の介護休暇制度・生理休暇制度、育児休業制度、時短制度など実際に運用されている

育児介護休業法のあらましより)

子供の介護休暇制度・生理休暇制度

子育て中で気になるのは、休んだ時の給料です。

休んだ際には、たいていが時間数をシフト内で調整することで、振り替える方法とっていると思います。

ほかの人が休みの分出勤してくれているわけですから、そこを補填しなければならないからです。

有給休暇を消費して休むこともあります。

ほかの人が休みを返上せずに一名欠員のままその日を乗り切った場合です。

振替方式のデメリットは子供がインフルエンザなどで欠勤が長引いた場合に、シフトの後半ほとんど出づっぱりになることになり、体にも負担になります。

看病で疲れた体に鞭打って働き、自分も子供の風邪がうつってしまうことになります。

有給休暇を消費する場合のデメリットは有給休暇をすべて消費してしまった後は、欠勤となり、給料が減らされてしまいます。

人によっては給料を減らされる方が、シフトがいっぱいになるよりもましだという人もいますが、次年度の査定に響くこともありますので、できれば避けたい状況です。

そのようなときに、子供の介護休暇制度があれば、子供が風邪をひいたときなどに、普段の年次有給休暇にプラスして、1年に5日休むことができ大変助かります。

2人であれば10日以上請求でいます。(子の看護休暇制度(法第16条の2、第16条の3))平成29年1月1日の改正により、半日だけ休むことも可能になりました。午前中は休んで午後からは実家の母に任せたり、ベビーシッターを手配するなどが可能になりました。

生理休暇は子育てとは関係ありませんが、そのような働く女性に配慮している薬局であれば、子育て中でも働きやすいと予想されます。

育児休業制度

育児休業制度は次の子供を考える際にも重要です。

育児・介護休業法第5条~第9条 により、1年以上勤務しており、その後も引き続雇用されることが認められる労働者は、申し出ることにより、子が1歳に達するまでの間、育児休業をすることができます(一定の範囲の期間雇用者も対象となります)。

また、子供が満1歳を迎える前日までに保育所に入れなかった場合は、子が1歳6か月に達するまでの間、育児休業をすることができます。

時短制度

子育て中のママは勤務時間の短縮等の措置(法第23条、第24条)をうけることができます。

事業主は、3歳未満の子を養育し、又は要介護状態にある対象家族の介護を行う労働者については、勤務時間の短縮等の措置を講じなければなりません。

また、事業主は、3歳から小学校就学前の子を養育し、又は家族を介護する労働者については、育児・介護休業の制度又は勤務時間の短縮等の措置に準じた措置を講ずるよう努めなければなりません。

ただし、この制度は制度を受けることを前提として就職しようとすると難しい場合があります。

すでに1年以上勤務実績があり、その人が育児休業を取得したのち、復帰する際に時短制度を選択できるというのが一般的で、時短制度を利用して就職するのは難しいと一般的に言われます。

これらの制度は育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成3年法律第76号)によって制度化されていますが、実施には運用されていない職場も多く、制度の利用のために、厚生労働省雇用均等・児童家庭局 職業家庭両立課などに訴え、職場内での居場所がなくなってしまうのもつらい話です。

実際に、運用されているかぜひ面接の際に確認してみてください。

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突然休む場合、応援に入ってくれる要員が確保されていること

薬局によっては応援要員を常に確保し、部長や地域マネージャーなどが、手配してくれたり、本人が応援に来てくれたりします。

薬局内でインフルエンザや胃腸炎が発生したような場合は薬局内のほとんどが応援だったということもあります。

問題点としては、ほかの店舗にすでに応援に出ている場合、応援に来てもらうことが難しく、通常3人のシフトを2人でこなすということもあります。

ですが、応援要員が常に確保されていることで休みやすさは全く違います。

かならず確認するようにしてください。

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 まとめ

陰口に関してですが、平成29年1月1日より施行された改正育児介護休業法ではそれまで事業主のみに限定されていた妊娠・出産・育児休業を取得する際の不利益な扱いを禁止する事項が、同僚や上司もしてはいけないと事業主に義務づけるようになりました。

そのため、これからは減っていくと思います。

また、「育児に関する目的で利用できる休暇制度」が改正法では盛り込まれ、園式、 卒園式などの行事参加も含めた育児にも利用できる多目的休暇などを取れる体制を事業所へ作るように促しています。

この10年で子育てをしながら働くママの職場環境は大きく変わったと言われています。

少子化の社会で、日本が成長していくためには子育て中のママが働くということが欠かせません。

国も法改正をして応援してくれています。

あとは面接で、勇気を出して、聞きにくいことですが、今後の働き方にも大きくかかわることですので、ママ薬剤師がいるか、制度を利用している人はいるか、制度を利用できるか、応援の要員はいるかを確認するようにしてください。

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